キャラメルポップコーンの今日も映画館へ行こっ!

フリーターが書く映画の感想ブログ

Girl ガール 見てきました☆彡★5つ❕

【ガールの感想★★★★★星5つです☆彡】


ちょっと重くて心が痛むお話しでしたが、見てよかった映画です!

ぜひ見ていただきたい映画でもあります☆彡

ベルギーの映画です。

カンヌ映画祭「ある視点」部門でルーカス監督が新人監督賞を受賞🎉 

主演のビクトール・ポルスターが最優秀俳優賞を受賞しています🎉 

やっぱり!納得!です!


16歳の少年(ビクトール・ポルスター)ルルは、バレエの才能と情熱を持ち、国内有数の

バレエ学校へ入学します。

6歳の弟をかわいがる心優しいルルは、体は男の子で、心は女の子。


驚くべきはベルギーがLGBT先進国で、ララの父親、病院、学校の受け入れ態勢が

日本では想像できない程、理解があるといいうこと❕❕素晴らしいと思います❕❕ 

ワッフルとチョコレートもおいしいし😊✨


これだけルルの気持ちを理解する大人がいても、実際はルルの学校生活、

心の悩みは深くて傷が深い。


悲しいことに、バレエの才能ゆえクラスの女子の陰湿なイジメにあっているルル…

何か悩んでいる!と気づく父親は「悩みを話すよう」促します。

一見、優しい父親ですが私的には、なんと鈍くて残酷だろうと感じてしまい

ます。


人の感情表現には2つのタイプがあります。

例えば悲しい時に、悲しいと言い泣ける人。

悲しい時に、何事もないように大丈夫とふるまってしまう人。

後者には、相手に気遣い言えない人や、自分の気持ちを表すことが下手な人、

自分自身の悲しみに気付きたくない人…etc


前者には周りの人の温かい態度や、優しい声がかけられますが、後者の人には、

残念ながら気づかない、または気づかないフリをすることが多い。

気づかないフリをする人の対応はだいたい決まっていて「その時言ってくれ

れば…」

私の経験から、悲しみの傷は、後者の言えない人の方が深くて傷がひどい。


だからこそ、相手の気持ちを想像してコミュニケーションをとることは、

何よりも大切だと感じています。


ララの父親も、気づいていても本気でララと向き合えないか、今の状況と

自分のことで精一杯なのではないか?


ララがいつものように「大丈夫」と笑顔で父親を見送り、

その後玄関のドアを開け、救急車を呼び、自分を…(詳しくは映画を見てね)

そこまで追い詰められたのは、やっぱり温かい気持ちが、ララに届いて

いなかったまたは、誰もララの本音を理解しなかった。

ララが自分の気持ちを抑圧してしまう性格だと理解すればきっと、

違う対応ができただろうと思ってしまう。


ベルギーの性同一性障害に寛容な社会に、感銘を受けた半面、学校現場での

子供たちの陰湿なイジメは根深くて、LGBTの方達がまだまだ辛い思いを

しているだろうと思いました。


見た目は美人で、女の子にしか見えないルルは、学校へ行く前、バレエの

レッスンの後も、涙ぐましい努力で女の子になっている。

18歳まで性転換の手術が出来ないので、大事な部分にガムテープを貼り

それを剥がす度に血を滲ませる。

まだ16歳なのにホルモン注射をしたり、副作用に苦しんだり…

なんだか切なくて…

私自身テレビに出てくる楽しいオネエしか知らず、LGBTの方への理解が

足りなかったと反省しました。


映画のスゴイところは、自分が知りえなかった人の気持ちが手に取るように

分かること! 

この映画を見た後、私の周りに「大丈夫!」と言って無理している友人は

いないかと考えました。一人思い浮かんだので、早速連絡してお茶へ☕

じっくり話を聞かせてもらうと、家庭で辛い状況だったそうです。

やっぱり❝大丈夫&笑顔❞には要注意です。

私に何が出来るか分からないけど、まずは話を聞くことから始めてみようかなと。

きっといつか心から元気になることを信じて❕


映画のラストでは、さわやかに歩いているルルですが、

あれからどうなったのかは、見る人にお任せという感じかな?

気持ちが吹っ切れたのか、女性としてどう生きているのか気になりますが、

それぞれの思いがラストを作っているのかもしれません。


ベルギーの映画は、なかなか見る機会がありませんし、病院や学校、

父親の態度には、学ぶべきところが多くありました。

機会があったら、ぜひ見てください☆彡


それでは、拙い文章を読んでいただきありがとうございました☆彡

また来てね~☆彡

 

 

 

【映画情報】

公開日 2019年7月5日

製作国 ベルギー

監 督 ルーカス・ドン

脚 本 ルーカス・ドン、アンジェロ・ティヒセン

出演者 ビクトール・ポルスター、マリア・ワルトアルテ